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山仕事

2014年1月19日 (日)

馬搬ワークショップ

遠野の冬はとても厳しく、ビニールハウスでも加温なしで野菜などを育てるのはとても大変です。それで、これまで冬期間は農閑期になり家のプチリフォームなど大工仕事しつつ、のんびり過ごしていました。

今でも、夏にくらべればのんびりしていますが、昨冬のシーズンから杉間伐材の活用のために山仕事に出かけることも増えてきました。主に二つの活動に参加していて、ひとつは、遠野エコネット の薪の駅プロジェクトで、もうひとつは遠野馬搬振興会 の馬搬の活動です。

馬搬とは馬を用いて丸太を搬出することで、現在のような大型林業機械が普及するまでは全国で行われていたそうです。そんな馬搬も現在行っている人は極少数になっています。そこで、数年前に馬搬の良さを見直し、継承、普及、宣伝活動のため、遠野馬搬振興会が結成されました。

その遠野馬搬振興会に昨冬のシーズンから参加し、馬方(実際に馬を操り丸太を運ぶ人)と山に入り、いろいろな体験や作業をさせてもらっています。

今日はその遠野馬搬振興会主催の馬搬ワークショップが遠野市内綾織地区の山林で行われて、県内外から15名ほどの参加者がありました。

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馬方の岩間敬さん(一番右)が馬搬を実演しながら技術全般について説明をします。愛馬の名前はサムライキングです。

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説明の内容は、馬につける馬具や馬搬のための各種道具について、丸太のソリへの載せ方、馬のコース取りなど、多種多様です。ちなみに、手前の丸太はすべて馬搬で運んできたもので、道路脇に並べています。ここまで出せば後は大型の丸太運搬の専用車で運ぶことができます。

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最後に、トビという道具を使って丸太を移動させることを実演して、参加者に体験してもらいました。力任せではびくともしない重たい丸太でも、重心の位置を見極めて、トビを丸太の下に入れて使うと、少しづつ動いてくれます。これを丸太を「こぐ」と言っていますが、テコを利用して重たい丸太を動かすとても大事なテクニックです。

人の力でトビを使ってばらばらに倒されている丸太を動かして整理して、馬が通れるルートを作り、馬の引いている鉄製の小さなソリに丸太を付けやすいようにすることも大事な仕事になります。

ワークショップ終了後は近くの産直施設「結和」の食堂にて昼食を食べながら懇親会となりました。参加者の皆さんは実際に馬に関わっている人も多く、いろいろと情報交換していました。

普段、外食はしないので初めて「結和」に入りましたが、ラーメンは雑穀ごはんがついて500円と安くて美味しかったです。「ラーメン+ミニ海鮮丼」のセットを他のお客さんが食べていて、とても美味しそうでした。